新しい地平が開ける年

【新しい地平が開ける年】

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年が開けると、前の年とはエネルギーが切り換わっているのがわかる。そのエネルギーを読み取ると、その年がどんな年なのかが、見えてくるのだ。今日からの365日サイクルは、このエネルギーで展開していく。だから、新年に感じたことは、年の終わりになってみると、だいたい確かに当たっていたことがわかる。

2024年が開けて、今年のエネルギーは拍子抜けがするくらいに軽いのを感じた。まるで重力が少なくなったかのようで、これまでと同じような動き方をしていたら、転びそうな気さえした。これまで私たちは、重力に押しつぶされるようにして、いつも辛そうに動いていたのかもしれない。そういう戦いをすることが、人生の意味のようになってさえいたのだ。

だから、急に軽くなったら、何だか人生の意味がなくなったような物足りなさを感じたりするのかもしれないけれど、一方では、お腹の下の方からウキウキするような開放的な感覚が湧き上がってきてもいる。私たちはこれまで、困難な状況の中で、望みを実現しようとして、苦労しながら達成するのが人生だみたいに思ってきたのだけれどような時代になったら、もう私たちはうまくいかない現実を引き寄せることもなく、楽々と望んだ現実を作り出せるようになるのかもしれない。まるで地球も宇宙も手を貸してくれているかのようにだ。

2023年は、マヤ暦でいうと、音7のラマト(黄色い星)で始まった年で、今年は音8のベン(赤い空歩く人)で始まる。銀河の音は毎年一つずつ上がっていくので、音1から音13までが13年サイクルになっている。今の13年サイクルは、2017年に音1のエツナブ(白い鏡)で始まった白の13年で、2023年はそのちょうど真ん中の年、つまり折り返し地点を通過した年だったということになる。

2017年からの世界の変化を見てみると、確かに2017年から続いているテーマがある。1月にトランプがアメリカ大統領に就任して、グローバリストに対抗し始めた。あのときから、一枚岩のようだった西側グローバリストの一極支配が、少しずつ崩れ始めていった。そもそも世界とはそのようなもので、他にはないように思っていたのが、それが実は作られた支配構造にすぎなかったことに気づき始めたのだ。

そして、7年目の2023年には、もはや西側グローバリストが軍事力ではロシアに勝てないことがはっきりして、西側以外の国々が、一斉にロシアと繋がり始め、BRICSが経済力でG7を追い越すことになった。ちょうど真ん中に来たところで、西側グローバリストの一極支配が終わっていくことが、もう確実になったのだ。

それで2023年は激動の年だったのだけれど、ちょうどそのときに封印解きクラブで地球のレイラインの封印解きをやっていたというのも、偶然ではなかったのだろう。誰もが、地球の大転換を潜在意識で知っていて、いろいろな領域でそれぞれの仕事をしていたのだと思う。

その2023年が終わって、2024年が音8のベン(赤い空歩く人)で始まった。音8は、起承転結の結に当たるときで、激動の変化が起きたあとで、かき回された物事が収束していき、新たな調和が生まれるときだ。メルヒェンで言えば大団円の部分、悪者が処罰されて、王国が平和になり、新しい王が生まれて、お城で華やかな結婚式がある場面だ。

ベン(赤い空歩く人)は、新しい天地が開けるときだと言える。これは13番目の紋章で、タロットならば死神だけれど、これは古い世界が滅びて、新しい世界が誕生することを意味している。支配権力によって、世界に囲いがしてあるようになっていたのが、囲いが消え去って、大きな世界が目の前に開けるときだとも言える。

今日2024年1月1日のエネルギーは、まさにそんな風だ。これまであるとも思っていなかったような、大きな地平が広がっているのを、初めて目にしているかのようだ。それはまるで、世界が新しくなったかのように思えるけれど、起こったのは、それまで「これが世界のすべて」と思い込まされていたマトリックスが消え去ったことにすぎない。初めて見るような気がするけれど、これがもともとの世界の大きさだったのだろう。

だから今年は、これまであるとも思っていなかったような新しい地平が開ける年になるのだろう。2017年から2029年まで続く白の13年は、一極支配から多極化世界への転換が起こる13年になるのだろうけれど、それは同時に、3−4次元の意識から5−6次元の意識に集合意識的に切り換わることも意味している。その大きな転換の中心点を、私たちは2023年で越えたのだ。今年から始まる後半の6年間は、多極化と5−6次元化が、次々と現実化していくステージになるのだと思う。

*** 画像は、今朝の雲