創造神系一神教による人類洗脳プログラム

▷Yoshiaki Sato さんのFBより

【創造神系一神教による人類洗脳プログラム】

皆様、おはようございます。藤原直哉氏の11月勉強会の内容を聞きました。実に学ぶところが多いですね。イスラエル情勢にふれて、以下のような興味深いエピソードをとりあげていました。

コロンビア大統領がイスラエルを批判していわく、ハマスイスラエルがつくっただろう。駐コロンビアイスラエル大使、反論していわく、いかにもハマスモサドがつくった。しかし、もっといえば、アラブ王族をつくったのがシオンの長老たちだ。コロンビアカルテルの運営も、鼻筋の通ったシオニストユダヤ人だと。

これは要するに、コロンビア大統領がわかったかのような顔をして、ユダヤマッチポンプ(自ら放火しておいて消防士のふりをする)を批判するのに対して、イスラエル大使が、ユダヤの本質はそんなレベルではない、もっとアラブイスラム世界から、南米麻薬ビジネスに至るまで、世界全体を支配しているのだと、ふだんは決して言わない本当のことを言って、凄みをきかせたという場面だろう。コロンビア大統領が度肝を抜かれたであろうことは想像に難くない。

シオンの長老の議定書については、以下を参照。

ユダヤの神エホバから選民されたユダヤ人のみが人間であり非ユダヤはすべてゴイムである”とする教義(タルムード)に基づき二千年に亘り蓄積したぼう大な資本力と謀略を駆使し、地上のあらゆる国家、機関、組織、フリーメーソン人脈を利用し尽し、双頭戦略とかくれみの戦術(ジェンタイルフロント)で世界支配と人類総奴隷化を完成しつつある見えざる帝国、国際主義パリサイユダヤの恐るべき謀議の記録である」

注:タルムードとは口伝での聖書解釈を編纂し、二世紀末に成文化された。ユダヤ教徒の信仰と生活信条の根幹をなすもの。

以下のような関連コメントもある。

ユダヤ人とフリーメーソンが、キリスト教文明を破壊し、彼らの共同支配の下に世界国家を建設する計画を立てたとされている。自由主義社会主義キリスト教を転覆させる手段とされ、転覆に失敗した場合は、ヨーロッパのすべての首都が破壊工作されることになっていた」

いわゆるユダヤ陰謀論というジャンルの貴重な資料である。それを当然、シオニストは否定する。そのため『シオンの長老の議定書』を偽書扱いする向きも多い。­­­­

しかし、それはいわゆる焚書、禁書の歴史と同じ、思想統制に過ぎない。要するに本当のことを書いてある書物は世の権力者に都合が悪いために、偽書というレッテルを貼って、人々の目にふれないようにしているだけのことに過ぎない。

実際に、この内容は、1773年に初代ロスチャイルド棟梁が書いた「世界革命行動計画25箇条」の思想内容と軌を一にしている(マイアー・アムシェル・ロスチャイルド30歳当時)。

藤原さんは、トランプ革命は、Qプランの現れてとして、3つの敵を倒してきたと指摘している。サウジ、バチカン、ソロスだ。誠にもって、その通り。

これら3つの軸について、自分なりの解釈も含めて、少し補足しておこう。

サウジはメッカ、メディナを擁するイスラムの拠点、王家の財力による議会メディアの支配力は端倪すべからざるものがあっただろう。これが2017年、ラスベガスの銃乱射事件でDSから暗殺を狙われたビン・サルマンが、トランプに忠誠を誓って以降、中東にはメスが入っていく。王家改革を断行し、社会全体から腐敗を徹底して排除する動きが進んでいった。今、その仕上げがイスラエル浄化ということだろう。シオニズム征伐だ。だとすればトランプは確信犯であり、本気でイスラエル支持をMAGAの方針と思っている人はいったん欺かれているということになるのではないか。

バチカンは表看板はローマカトリックだが、バチカン地下には生贄を捧げるモロック像が祀ってあり、本質は悪魔崇拝であった。彼らの集会施設には爬虫類の目と牙を彷彿とさせる巨大なホールがある。祭壇に祀るオブジェは死神の象徴であり、十字架のキリストなどまるで関係ないらしい。AMGの起訴・逮捕・処刑リストをみると、all cardinals at Vatican-arrested & executed(バチカン枢機卿逮捕処刑)とある。これは、パンデミック初期段階、武漢からイタリアや韓国に飛び火した頃、イタリアではバチカン枢機卿が全員ロンメル死をさせられたのだった。罪状は、人身売買や体制転覆等考えられる限りの非道の限りを尽くしていたのだろう。

ソロスは社会改良プログラムで、あまたの財団に資金を投入し、ワクチン虐殺、テクノロジーによるトランスヒューマニズムを推進し、さらにOpen Societyなどを通じて、中東民主化運動(民主化とは名ばかりの政府転覆活動)を背後から操作してきた。世界混乱の悪の元凶とも言って良い存在だ。初代ロスチャイルドの思想である世界革命行動計画をそのまま地でいくところがあったが、これも処分済。

宗教的な観点に絞れば、バチカンはローマンカトリックキリスト教、サウジはイスラム教になる。そのふたつのアタマをトランプは制圧しつつあった、残るはユダヤだ。

ユダヤ教の問題は本質的な次元では、おそらく2つある。その1つがシオニズム問題、今一つはエンリルの憎悪と復讐と戦乱の神による洗脳プログラム。藤原さんは、シオニズムをトランプが乗り越えているとみており、その点同意する。が、第二の問題はそもそも認識自体されていないようだ。

シオニズムは、近現代においてアシュケナージユダヤが真正ユダヤを乗っ取り、人工国家イスラエルを建国して世界支配拠点としたもの。その運動を支える思想行動傾向。この邪悪なイズムの精算が今求められている。世界を戦乱と混乱の渦み巻き込む元凶であるから当然だ。今のイスラエルマッチポンプこそその現れだ。

トランプはこのことの問題を理解しているために、背後でシオニストたちの成敗を続けてきたというのが実相に近いだろう。

上の会話のエピソードを受けて、藤原さんは、「その、シオンの長老たちをひっくり返したのが、トランプだ」と述べていたが、それもそのことを意味している。

そう、それによって、サウジ王家などが、アライアンス側にまわったわけだ。これは3宗教の癒着を知る上でも重要な指摘である。つまり、イスラムの背後にはユダヤがあったということだ。

しかし、もっと言えば、わたしの解釈では、ユダヤ、キリスト、イスラムという聖書創造神アブラハム3宗教は、実は、すべてユダヤの世界戦略とつながっていたのだ。

上にあげた『世界革命行動計画』や律法書、シオンの長老の議定書などに通底しているのは、自称ユダヤの選民が手段を選ばずに、あらゆる詐欺的で邪悪な手法を使って世界支配を行うという行動理念である。その手段のひとつに宗教的なりすましも当然含まれていたに過ぎない。

ユダヤ教民族宗教であるから、グローバリズム世界支配には適していない。民族的な制約を受けるからだ。彼らはある企みを実践に移す。ユダヤ教のなかで最近人気を博しつつあるエッセネ派のイエスを祭り上げて、民族に縛られない世界宗教を作り上げようと。

そこでニケーアの公会議アタナシウス派の三位一体を正統神学をでっちあげて、「神と子(イエス)と精霊」を一体にしてしまうことで、誰も逆らえないことにする。それをローマ帝国の支配原理として帝国の版図拡大に利用。するとまんまとユダヤが背乗りしたローマ・カトリックが世界へと広がっていったということだ。

しかし、ローマ・カトリックはそもそも、イエスが神だなどと思ってはいない。最初から、世界支配をもくろんでいる。イエズス会だなけでなく、CIAもその展開。Catholic In Actionだから当然だ。彼らの信仰の本質は、神へのそれではなく、むしろ、世界を支配し破壊するための悪魔崇拝だった。それとフィットするのが、メーソン、イルミナティ等の秘密結社でもあった。

このように、ユダヤの世界戦略があってこそ、キリスト教も秘密結社も発展を遂げたと言えるのだ。

彼らは決して表には出てこない。帷幕の内にいて世界を操るのが彼らの流儀なのだ。そのためには、潜入となりすましが重要な戦術となる。

シオンの長老たちが、アラブ王家もつくったということは、イスラム世界を支配するのもユダヤであると言いたいわけだ。きっとそうだろう。思想的にもかなり混入の可能性が高い。

問題は、藤原さんが明るい展望として予測するように、シオニズムを否定しつつ、第三神殿をたてて、エルサレムを信仰の都とすることで、奈良の政治の都から京都の信仰の京都が平和な都となったように、彼の地にも3宗教(ユダヤ、キリスト、イスラム)和合の時代がくるのかということだ。

和多志はそうは思わない。

まず、平安の都、京都の祇園は確かにシオンの再現だが、当時の日本は仏教が流布していた。今の中東は創造神を奉戴する地域であり、そこに思想的背景文化的土台の相違がある。

今ひとつ、気になるのは第三神殿への言及。以下は、とあるサイトの解説。

第三神殿とは、ユダヤ人がエルサレムで再建しようとしているユダヤ教の神殿のことである。第三神殿の建設は困難な状況である。現在、エルサレムの神殿の丘にはイスラム教のモスクが建っており、それを破壊してユダヤ教の神殿を建てるとなると、ユダヤ教徒イスラム教徒との間で大戦争が起こることが予想される。

このような神殿を建設して、3宗教が和合すると考えるのは、あまりにナイーブであろう。それは、完全にユダヤ選民思想を受容する立場とかわらない。これにユダヤ民族独自の国家を足したものが、そのままシオニズムではないのか。

3宗教を奉ずる啓典の友である彼らは、等しく聖書が説く創造神を一神教絶対神として仰いでいる。しかし、その出所はエンリルがなりすました戦乱と憎悪と復讐の神であったのだ。その神を奉戴する以上、その邪悪な生命に感応して忌まわしい果報がもたらされることは避け難いだろう。そのことを過去2千年の歴史は証明している。特にイスラエル建国以降、中東の戦乱はすべて一神教の神を祀るもの同士の争いであり続けてきたし、今もその例外ではない。

3宗教は、そもそも三位一体の一神教洗脳プログラムであった可能性が高い。

一神教3大宗教世界支配拠点。エルサレムユダヤバチカンカトリック、サウジーイスラム(ワッハービズム)。

これらはいずれも、創造神を崇める一神教だ。その根底にあったのは、紛れもない、エイリアンハイブリッド地球支配悪魔思想だ。

旧約聖書の記述からも確認される通り、創造神一神教とは、人類を歴史認識において洗脳し、その支配を容易ならしめるべく、エンリルが創始したストラテジーであった。

ゆえに、そこには常に、対立抗争の火種が仕込まれているのだ。

シオニズムを乗り越えれば、3宗教が和合すると考えるとすれば、まだエンリルの術中から逃れられていない可能性がある。

エンリル創造神の呪縛から解放されること。これこそが、当面の人類の課題だ。アライアンス支持者も、このことを自覚すべき時が来ていると言ってよい。

それでは、皆様、よい週末をお過ごしくださいませ。